別れさせ屋に相談する、しない その2

【別れさせ屋に相談する、しない】の記事で、
経験豊富ならそれでもわかるんじゃないですか?という質問をいただいたので。

別れさせ屋の話で書くとわかりにくいと思うので、
もう少し身近な例で説明しますね。

例えばあるパティシエが
「Aさんに気に入ってもらえるようなケーキを作ってください!」って頼まれたとして、
パティシエだからケーキは作り慣れているんですよね。

Aさんは甘いものが好き。
チョコレートが好き。
そう言われたら、じゃあチョコレートケーキが良さそうかなって考えますよネ。

でも、本当はどんなケーキが好きかはわからない。
そうなるとAさんに聞かなきゃいけない。

チョコレートケーキが好きです!って言われたら予定通り作ったらいいんですけど、
実はチョコレートは大好きだけどケーキはあんまり好きじゃないです!って言われたらダメですよね。

最終的な目的が「Aさんに気に入ってもらえるスイーツを作る」なら、
どんなチョコレートを作るかを考え始めます。
最終的な目的が「Aさんに気に入ってもらえるケーキを作る」なら、
どのケーキでもやめておいた方がいい。

それを聞かずに、
チョコレート好きの人だからチョコレートケーキを作りましょうって提案して、
そのまま作ってプレゼントしたら失敗しちゃいます。

だから、目的に合わせてその人に直接話を聞くって大事なんですね。
事前情報だけで最初から最後までのプランを立てて
「できた!」と言っても意味がないんです。

これでイメージしやすくなったでしょうか??

別れさせ屋も、こういう人はこういう方法がいい傾向にあるってことまでは事前にわかるけど、
その人個人が何を求めてるか?ってところまでは事前にわかりません。

そういうところまで考えてプランニングしてくれる業者がいいとルイは思いますよ。

ちなみに、聞く人によっては
「どんなのでもいいよ!」
っていう役に立たない答えが返ってくるので、
誰が聞くかも重要ですね。

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